プロローグ
主演の原田知世さんがまだ10代だったから、もう彼之40年近く前に「天国に一番近い島」という映画がありました。
映画の内容は殆ど覚えていないのですが、ニューカレドニアの海と空の美しい風景が今でも頭の中に浮かんできます。
今回この映画のタイトルを少し捩って、「天国に一番近い場所」というブログタイトルにしました。
日本に住む人の場合、死を迎える場所は殆ど病院なのではないでしょうか?
自分の父も伯母も祖父も、病院で天に召されました。
更に、病院の中でも天国に最も近い場所はICUだと思います。
これから書き進めるブログは、普通に意識がある中ICUから入院生活が始まった私の入院記録となります。
今のところどれくらいの入院となるのか全く見えていない状況ですが、まずはICUにいた頃の回顧録から始めたいと思います。
今回の試みが、誰かの役に立つことを願いつつ。
